面接で自分をアピールするためのポイント

 面接試験は公務員としてのキャリアを掴むうえで極めて重要です。このハードルを突破するためには、自分を魅力的にアピールするスキルが不可欠なのは言うまでもありません。

まず、自己分析を徹底しましょう。自分の強みや弱み、それを公務員としてのキャリアとリンクさせてイメージすることで(できるだけ具体的に)、面接官に自分の姿勢や価値観を的確に伝えることができます。

 なかでも、過去の経験は成功の鍵といえます。具体的で分かりやすいエピソードを挙げ、その中で得たスキルや成果を強調しましょう。あなたの説明を聞いた面接官が頭の中で映像を描けるように、試行錯誤しながら工夫してみてください。

 また、志望動機も大切です。なぜ公務員を目指すのか、なぜその自治体を志望するのか。熱意をもって語ることが求められます。具体的で納得を得られる理由をきちんと説明しましょう。

 最後に、コミュニケーションスキル も忘れてはならないポイントです。はきはきとした話し方や表現力、相手に寄り添った説明手法が求められます。「面接=面接官との対話」ですから、当然に求められるスキルですが、つい後回しにされがち。この点は要注意です。

 もうひとつ最後に、緊張対策も。緊張は誰しも感じるものですが、深呼吸やリラックス法を使ってできる限り冷静な状態をキープできるよう、自分なりの対策を用意しておきましょう。本番で堂々としたパフォーマンスを発揮することは、あなたの印象を良く見せてくれるはずです。

 面接試験はあなたの人物像を見せる場です。これを機に、魅力的な公務員としてのキャラクターをアピールし、合格への一歩を踏み出しましょう。


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